体験的マイコン学習(GR-CITRUS編)


目次



第3回 温度センサーを試してみる


今回は、温度センサーを使って取得した温度をPC上に表示させてみます


準備するもの

準備画像

部品名 個数
GR-CITRUS 1個
温度センサー(LM61CIZ) 1個
ブレッドボード 1個
ジャンパーワイヤー 3本
microUSBケーブル 1本
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ブレッドボードへの接続

(1) ブレッドボードへの接続を行っていきます


温度センサーfritzing画像

今回は、GR-CITRUSの14番ピンをVOUT(中)、5Vを+VS(左)、GNDをGND(右)に接続しています

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プログラムの作成

(1) プログラムを作成します

temp.rb

#!mruby
analog_pin = 14
usb = Serial.new(0)

def mapping(convert_val, in_min, in_max, out_min, out_max)
    return (convert_val - in_min) * (out_max - out_min) / (in_max - in_min) + out_min
end

loop do
    # アナログ14番ピンからセンサー値の読込
    sensor_val = analogRead(analog_pin)
    # センサー値を電圧に変換
    voltage_val = mapping(sensor_val, 0, 1023, 0, 5000)
    # 電圧値を温度に変換
    temp_val = mapping(voltage_val, 300, 1600, -30, 100)
    # シリアルポートへ出力
    usb.println(temp_val.to_s)
    # 1秒間隔をあける
    delay(1000)
end

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ビルドと実行

(1) ビルドをします

ビルド


(2) 実行します

実行



実行画像



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